2014年12月30日火曜日

世界最悪の殺人発生率はホンジュラス、次悪はベネズエラ

 NGO「ベネスエラ暴力監視所」(CVV)は12月29日、ことし世界最悪の殺人事件発生率は、10万中104人のオンドゥーラスが記録したと発表した。ベネスエラは次悪で、同82人だった。

 ベネスエラでは2013年に2万4763人が殺されたが、今年は2万4980人に増えた。ラ米・カリブではジャマイカが10万人中45人、エル・サルバドールとコロンビアが44人、ブラジル32人、メヒコ22人など。

 一方、メヒコ大司教区は29日、今年国内で司祭4人、教会従業員1人が殺されたと報告した。司祭はゲレロ州で3人、メヒコ州で1人が殺害された。従業員は運転手で、司祭の拉致を防ごうとして殺された。

 ゲレロ州で殺された司祭の一人は、ウガンダ人宣教師。