アルヘンティーナのクリスティーナ・フェルナンデス=デ・キルチネル(CFK)大統領は2月3日、3度目の中国訪問を開始した。この日、北京で中国の国策企業や銀行の代表者と会合した。
4日には、習近平首席との首脳会談に臨む。亜国100人、中国300人の亜中企業家会合も開かれる。習主席は去年7月、亜国を訪ずれている。
亜国は、債務不履行に陥れられるなどして米欧金融機関から締め出されており、中国が資金融資の頼みの綱となっている。
一方、亜国内ではニースマン検事暗殺事件が依然、最大の問題となっている。同検事は「イランとの密約」の容疑でCFK大統領を逮捕する方針だった、とする報道もあり、世論は事件の真相解明を求めている。