クーバのラウール・カストロ国家評議会議長は2月11日ハバナで、トルコのレジェプ・エルドアン大統領と会談した。大統領はコロンビアを訪問した後、訪玖したもので、次はメヒコに行く。
1962年10月のクーバ核ミサイル危機の収拾時、米ソが、クーバに持ち込まれたソ連ミサイルとトルコに配備されていた米ミサイルを交換条件で相互に撤去した経緯がある。
一方、マイアミ市長ら米国人50人は11日ワシントンポスト紙上で、オバマ政権が踏み切った対玖国交正常化合意に反対する抗議の書簡を公開した。「合意はクーバ民主化に貢献しない」、「反体制派の犠牲を無視するものだ」、「民主化促進のため圧力をかけるべきだ」などと主張している。