2014年1月13日月曜日

ハイチ大震災4周年、依然15万人が収容所生活


 アイチは1月12日、大震災4周年を迎えた。ミシェル・マルテリ大統領は、地震で死去した22万5000人を祭る首都郊外のサンクリストフ慰霊碑に花輪を手向け、国民に協働と団結を呼び掛けた。

 大統領は、この日を「追憶と内省の日」に指定した。

 国連開発計画によると、震災で生じた瓦礫1000万m3の8割が撤去された。政庁や大聖堂は依然、再建されていない。

 271カ所の被災者収容所には計15人弱の人々がいて、今も困窮生活を強いられている。