今月28~29日、第3回ラ米・カリブ諸国共同体(CELAC)首脳会議がハバナで開かれる。次いで31日、カラカスで南部共同市場(メルコスール)首脳会議がある。
メルコスール首脳会議は当初1月半ばに予定されていたが、CFK亜国大統領の要請でハバナ会議に続く日程に変更された。
昨年10月脳腫瘍の摘出手術を受けたCFKは体調が万全でなく、2回旅行するのはきついとして、日程変更を申し入れたと伝えられる。
今メルコスール会議では、輪番制議長国がベネスエラから亜国に移る。
【日本のメディアには、メルコスールを意図的に「南米南部共同市場」と訳すものが多い。一昨年7月、南米北部のベネスエラが加盟した時点で、南米を南北に貫く機構となった。「南米南部」は完全な誤りとなったわけで、「南米」を削除すべきだ。】