2014年1月4日土曜日

キューバで自動車の個人向け販売解禁さる


 クーバで1月3日、各種自動車の新車と中古車の個人向け販売が解禁された。従来は、在留外国人、国内法人、合弁法人だけに認められていた。

 だが、2010年型ヒョンデ(韓国)のジープが11万ドル(米国では同型新車が1万5000ドル)するなど、超割高。一般クーバ人には天文学的高価格で、高嶺の花だ。

 この高価格は明らかに、たばこ栽培農家など富裕層の持つ現金や貯蓄を吸い上げるためだ。政府は、売上金は公共交通機関改善に回すと表明している。