2014年1月16日木曜日

エクアドール大統領が施政7年の成果を強調


 エクアドールのラファエル・コレア大統領は1月15日、政権7周年を迎えた。国会で施政報告演説をし、「市民革命」政策に基づく社会投資拡充によって社会生活が向上したことを強調した。

 貧困率は、同国史上初めて一桁台(9%強)に落ちた。「赤道国(エクアドール)は絶望を失った。未来を希望することが可能になった」と述べた。

 一方、ベネスエラのニコラース・マドゥーロ大統領も15日国会で施政報告演説をし、「去年はボリバリアーナ革命にとり最も困難な年だった」と述べた。

 ウーゴ・チャベス大統領が3月死去し、4月の大統領選挙で自身が辛勝したことを指している。

 マドゥーロの施政1年目は、チャベスの4期目就任の1月に始まった1年の残りの期間とされていたため、この日の施政報告となった。