立教大学ラテンアメリカ研究所(ラ米研)の私の講座「現代ラ米情勢」の2013年度受講生は50人だった。授業は1月18日に終わり、24日「成績表」を作成した。
全29回の講座への出席回数と、期末レポートの内容で判断する。出席率はとても良く、回数不足で採点対象外となった受講生は少ない。
レポートは三十数人が提出してくれた。数枚の用紙に、受講生一人ひとりの人生、職業、経験、考え方、心情、信条などがはっきりと表れる。
出席をとる時だけしか言葉を交わしたことのない受講生の人生観や世界観が、A4用紙いっぱいに展開する。思いも寄らなかった素晴らしい発見だ。
1月下旬の、この成績表作成を9回繰り返した。これが最後だ。あとは3月の卒業式を待つばかりだ。我が講座の受講生に何人会えるかが楽しみだ。