アルヘンティーナ国会下院のフリアン・トミンゲス議長は1月25日、ブエノスアイレスの自宅で18日他殺体で見つかったアルベルト・ニースマン検事は「諜報機関に殺害された」と述べた。
クリスティーナ・フェルナンデス=デ・キルチネル大統領は昨年12月、国家情報局長を更迭したが、それが関係しているとの見方を議長は示した。
議長は、「大統領は、防諜要員も絡んだ、政府不安定化を狙うマフィア的行為の犠牲者だ。一部メディアは便乗して不安定化に一役買っている」と指摘した。
18日の事件について最初に伝えたジャーナリストは脅迫され命の危険を察知して出国し、25日までにイスラエルに入国した。