2014年9月26日金曜日

ボリビアとウルグアイでも10月大統領選挙

 10月にはブラジルの他、ボリビアとウルグアイでも大統領選挙が実施される。12日投票のボリビアでは、現職で3選を狙うエボ・モラレス(MAS=社会主義運動)が支持率54%で、当選する公算が大きい。

 企業家で米国が支援するサムエル・ドリーア=メディーナ(UD=民主連合)は14%、元大統領ホルヘ・キローガ(PDC=キリスト教民主党)は7%で、モラレスに水を開けられている。

 ウルグアイでは26日実施される。政権党拡大戦線(FA)のタバレー・バスケス前大統領が43%、野党国民党のルイス・ラカージェ(元大統領の息子) が33%、野党コロラード党のペドロ・ボルダベリが15%。

 バスケスとラカージェが11月30日の決選投票に進出する公算が大きい。