2014年9月29日月曜日

ベネズエラ人の四分の三が経済安定を望む

 ベネスエラの現状に関する最新の世論調査結果が9月28日公表された。75%が経済安定を望んでいるが、24%は経済の現状への不満を表明した。

 民放テレビ「テレベン」の日曜定例番組で、ジャーナリストのホセ=ビセンテ・ランヘール(元大統領)が明らかにした。

 状況の展望では、62%が楽観、37%が悲観。状況の受け止め方は61%が静観、37%が混乱状態。だが現在の状況については、63%が懸念、36%が安心と、懸念が多かった。

 また現在の生活について50%が満足、47%が不満と答えた。さらに「幸福」が59%、「つらい」が37%だった。

 ニコラース・マドゥーロ大統領については、過半数が「統治能力がある」と見ている。