2014年9月9日火曜日

チリ首都サンティアゴで爆弾テロ事件発生

 チレの首都サンティアゴで9月8日午後2時過ぎ爆発があり、少なくとも10人が負傷した。うち3人は手の指を失うなど重傷。政府は、テロリズム事件と断定した。

 現場は、高級住宅街エル・コンデにある地下鉄エスクエラ・ミリタル(軍事学校)駅の上部にある商店街の軽食店。爆発物はごみ箱の中に仕掛けられていた。

 警察は防犯カメラの映像などから、犯人を若者2人組と見て、捜査中。数週間前にも地下鉄車両内で爆発があった。警察は両事件を関連させて調べている。

 ミチェル・バチェレー大統領は夕刻、負傷者を病因に見舞った。