2014年9月8日月曜日

ボリビア大統領が国連に「歩行者の日」創設を提唱

 ボリビアのエボ・モラレス大統領は9月7日、国連に毎年9月第一日曜日を世界「歩行者の日」に指定するよう提案する、と述べた。自動車の通行を排除することで環境保護に貢献できる、との立場だ。

 この日はボリビア全土で「歩行者の日」が実施され、ラパス、コチャバンバ、サンタクルスなど主要都市では自動車の通行はほぼ全面的に止まった。2012年の立法で「歩行者の日」が制定された。

 大統領は、「この日一日だけでも母なる大地に休んでもらいたい」と語った。