2015年10月8日木曜日

アルゼンチン陸軍初の女性の将軍が誕生

 アルヘンティーナ陸軍史上初の女性の将軍が誕生する。クリスティーナ・フェルナンデス大統領が国会に9月、この人事法案を提出、国会は10月7日、この人事を承認した。

 将軍に昇進するのは、2007年から大統領付き陸軍武官を務めてきたマリーア=イサベル・パンサ大佐(54)。1982年、対英マルビーナス(フォークランド)戦争のさなか、陸軍女性部隊に入隊した。

 その後33年の勤務過程で2つの大学に学び、異なる2つの学位を取得、将軍への昇進資格を得ていた。