2015年10月25日日曜日

CELACが2024年までの飢餓・貧困一掃を決議

 ラ米・カリブ諸国共同体(CELAC、加盟33国)は10月23日、ベネスエラ外務省で第2回社会開発担当相会議を開き、2024年までに域内から飢餓と貧困を一掃することを決めた。

 2024年は、ラ米解放軍がスペイン軍主力を撃破したペルー・アヤクーチョでの「アヤクーチョの戦い」200周年の年。加盟諸国は、保健、栄養、教育、性差別廃止、女性進出の各分野で政策を強化する。

 一方、デルシー・ロドリゲスVEN外相は24日、ベネスエラは28日、国連人権理事会で再選を目指す、と述べた。