2013年6月30日日曜日

エクアドール大統領がスノーデン問題で米副大統領と会談


 エクアドールのラファエル・コレア大統領は6月29日、米政府の要請により28日ジョセフ・バイデン副大統領と、エドゥワード・スノーデン問題で電話会談した、と明らかにした。

 バイデンが、スノーデンの政治亡命を認めないよう要請したのに対し、コレアは、「その判断は主権の問題だ」と応じた。

 大統領は、「本人がエクアドール国内に居ないため、亡命申請受付などの手続きはなされていない」と前置きし、「入国したら手続きが始まるが、その際真っ先に米政府の意見を訊く」と述べた。