2013年6月7日金曜日

「週刊金曜日」が『「ローマの休日」を仕掛けた男』書評を掲載


 本日6月7日発売の「週刊金曜日」誌の「本」欄に、『「ローマの休日」を仕掛けた男』の書評が掲載されている。筆者は伊高浩昭。

 ピーター・ハンソン著、松枝愛訳で、中央公論新社から出版された。ハリウッド映画界の著名な脚本家だったダルトン・トランボ(1905~76)の人生を、映画化された脚本を辿りながら描く、異色の伝記だ。

 ところで、本誌のスクープ連載「自衛隊とサリン」は第4回で、佳境に入った。地下鉄サリン「事件の一報前に待機していた自衛隊」という題名の記事だ。深い謎が国家権力の闇の暗さを示している。