2013年6月19日水曜日

「週刊読書人」が『したたかな国キューバ』の書評掲載


 6月14日付「週刊読書人」紙が、西林万寿夫著『したたかな国キューバ』の書評を掲載した。評者は伊高浩昭。

 この本には、「シジョンは揺れても倒れない」という副題が付いている。「シジョン」は揺り椅子のことだ。著者は、キューバ革命体制を揺り椅子に見立て、いろいろな問題があって揺れてはいるが倒れはしない、という結論に達したのだ。

 著者は、昨秋まで3年半ハバナに駐在した日本大使である。面白い本だ。