2014年3月4日火曜日

オルテガ・ニカラグア大統領が死亡説を自ら葬る

 ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領(68)は3月3日、マナグア空港に姿を現した。大統領が人前に登場したのは2月下旬以来10日ぶり。「心臓発作による死亡」説が流れていたが、この噂を自ら葬った。

 大統領は、新しく任命されたレオポルド・ブレネス枢機卿がヴァティカンから帰国したのを出迎えた。長らく枢機卿を務め引退したミゲル・オバンドもブレネスを出迎えた。

 オルテガは空港で枢機卿に、5日カラカスで催されるチャベス1周忌式典に参列するため4日ベネスエラに向かう、と伝えた。

 ニカラグア次期大統領選挙は2017年に実施されるが、オルテガは連続3選をかけて出馬する予定。