クーバのブルーノ・ロドリゲス外相は3月6日、欧州連合(EU)による2月10日の、政治・協力対話開始の提案を受け入れた、と発表した。
EUは1996年、当時のスペインの極右首相ホセマリーア・アスナールによる「欧州共通姿勢」を受けて、対玖関係を制限する方向に傾斜した。だが、ラウール・カストロ政権の08年以降の改革政策を認め、既にEUの14カ国が独自に関係改善を進めてきた。
クーバとEUの話し合いが公式に始まることによって、米国の対玖締め付け政策が時代遅れなことがますます明瞭になった。