ベネスエラのニコラース・マドゥーロ大統領は1月27日カラカスで、コスタ・リカ(CR)にテロリスト集団が入り込んでいる、と糾弾した。
サンホセでは28、29両日、ラ米・カリブ諸国共同体(CELAC)の第3回首脳が開催される。大統領はCRへの出発に際して語った。CR政府に警備強化を要請した、とも述べた。
この発言を受けてマヌエル・ゴンサレスCR外相は27日サンホセで、マドゥーロ大統領がテロリストの標的になっているという「事実確認」はなされていないと述べた。
そのうえで、「テロリスト集団」の存在も確認されていないとし、警備には万全を期している、と強調した。
サンホセにはラウール・カストロ玖議長、エル・サルバドール、チリ、ボリビアなどの大統領が既に到着している。