米州諸国機構(OEA)の米州人権委員会(CIDH)はワシントンの本部で2月12日、メヒコの教員養成学校生43人強制失踪事件の調査のため3月1日調査団がメヒコ入りする、と発表した。
CIDHは昨年11月18日のメヒコ政府との合意に基づき3月から半年、毎月3週間ずつ調査する。CIDHは、メヒコ検察庁発表の捜査結果を認めていない。
調査団は、スペイン人医師1、グアテマラ人元検事総長1、コロンビア人弁護士2、チレ人弁護士1の計5人。
事件は昨年9月下旬、ゲレロ州イグアラ市で発生、全貌はいまだに解明されていない。