2016年4月、クーバ共産党(PCC)第7回大会がハバナで開かれることになった。
同党は2月23日、第10回中央委員会総会を開き、ラウール・カストロ第一書記が発表した。
クーバは、中央集権体制を地方分権化する政策を進めている。地方自治体は現在、15州168市あるが、今後は経済運営を含む市の自治権限を強化していくことが決まった。
ブルーノ・ロドリゲス外相は、対米国交正常化合意および、その後の交渉について報告した。
来年の党大会では、ラウールの後継者ミゲル・ディアスカネル政治局員が、ホセ=ラモーン・マチャードに代わって第二書記に就任する見通し。