2015年2月3日火曜日

チリでの42年前の米人ジャーナリスト殺害事件で判決下る

 チレ法廷は2月2日、故アウグスト・ピノチェーらによる軍事クーデターが起きた1973年9月、米人ジャーナリスト、チャールズ・ホーマン、フランク・テレッギを殺害した犯人である元陸軍少将ペドロ・エスピノーサに禁錮7年の実刑を言い渡した。

 また同元少将と、元空軍軍属一人、および国庫に、殺された2人に一人当たり32万ドルの賠償金を支払うよう命じた。

 この事件を基に1982年、映画「ミシング(失踪)」が製作された。